結婚式会場は家の前の畑

昨日、あるnoteが目に留まりました。

それはシェアリングエコノミー活動家の石山アンジュさんの結婚式、「ホームウェディング」について書かれたnoteでした。

ちなみに、シェアリングエコノミーとは、「物・サービス・場所などを、多くの人と共有・交換して利用する社会的な仕組み」です。(コトバンクより引用)

具体的には、シェアハウス、カーシェアリング、服やバッグなどのシェア、家事代行などです。

石山さんの拠点の一つは、ほぼ毎日近所のおじいさんやおばあさんから野菜のおすそ分けが届くような、古き良き時代の日本らしさが残っているような集落なんだそうです。

そんな集落のおばあさんの「昔は家で結婚式をしたのよ。」という言葉をきっかけに、友人たちと一緒に家の前の畑の草刈りからはじめ、一から結婚式を手作りされました。

式場や関連サービスは一切利用せず、装飾は竹や森の草花のドライフラワー、川で拾った流木で、料理人や美容師、お坊さんなどの友人の得意な事をシェアしてもらってステキな結婚式を挙げられたそうです。

そんな石山さんのnoteを読んで、記憶が蘇りました。

ホームウェディングではなかったのですが、祖母と一緒にいとこの「花嫁支度」に参加したことがあります。

そのいとことは20歳くらい歳が離れています。

あれは私が幼稚園か小学校の低学年の頃だったと思います。

いとこの花嫁姿は全く覚えていませんが、ご近所さんがたくさん集まっていたこと、そのいとこの妹が二人のなれそめから結婚までを漫画に描いた手作りの新聞を配っていたことはよく覚えていて、その新聞は今でも私の実家の学習机の引き出しに大切にしまってあります。

落ち着く場所で、大好きな人たちに囲まれて、愛情いっぱいにお祝いしてもらえたら嬉しいですよね!

コロナ禍で結婚式ができなかったり、できたとしてもいろいろな制限があるそうです。

ゲストはマスク着用、乾杯は無し、ケーキ入刀も無し、なるべく大きな声を出さないようになどなど・・・。

結婚式で当たり前にやっていたことができなくなっています。

マスクを外して、結婚式を思いっきり楽しめる日が早く来るといいですね。